ライブの感想と思いきや自分語り

HZETTRIOのライブに行ってきました。憧れそのものだった。

知らない人のために説明、HZETTRIOとは

かつて東京事変でキーボードを担当していたHZETTM(以下ゼト)さん主体のインストバンド

最近だとアフラックのCMソングや記憶に懐かしいリオ五輪閉会式に楽曲提供してました。説明おわり。

 

前々からね、行きたかったのよこのライブ。

どっかのテレビCMでたまたまツアーの存在を知ってね。次の日にはチケットを買ったんです。もう数ヶ月前の話かなあ

ちなみにその次の週くらいに僕はアメリカで豪遊してウチでは珍しいガチ説教をされました。ママンごめん。

 

インストバンドだからボーカルは無いので、メンバーが話すのはMCの時のみなんだけれどもこれもユーモアに溢れていた。まずしっかりと進行や挨拶をし、それぞれ考えてきたであろう小ネタを披露。そしてゼトさんのトークはグッダグダ。(褒めてる)7割噛んでた。それと客層も見やすい環境だった。男女比4:6くらいで平均身長もそこまで高くなく。終始演者の顔が見えててとても快適。

 

僕は元来ライブはゆっくり落ち着いて見たい性分で、それこそ映画を見るくらいリラックスして見ていたい。だから自分がなぜアイドルやロックの畑にたどり着いたのか未だに理解できないし、オルスタの文字だけでテンションが下がる人間なのだ。ごくたまにテンションがすこぶる上がってわちゃわちゃしたりするけれど、よほどの事が無いとそこまでいかない。酒もってこい。

そうしてライブも終盤に。ゼトさんの鍵盤さばきも悪ふざけもどちらにも拍車がかかり絶妙な一体感を生み出している。もうね、ライブに関係ないけどゼトさんのキャラクターめっちゃ好きなの。憧れなの。常にふざけてるけどやる時はやる感じ?ロバートダウニーJr系のそれだよ。わかれ。

 

HZETTMのピアノは常に動き回っていて、日常系アニメのように永遠に続く平和を感じてしまう。でもその曲も演奏に終わりがあるんだなと思うと、大団円のような笑顔で迎えるなんとも言えない虚しさが残る。言葉が飛んでこないために自分の脳内会議がはかどるのもインストバンドの醍醐味なのかもしれない。そんな物思いにふけっていたら、自然と隣にいる彼女と手を繋いでいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

妄想が頭をよぎって死にたくなった。